バリ・エレファント・キャンプ 体験ルポ2

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バリ・エレファント・キャンプ体験ルポ2
インドネシアはスマトラ象という性格のおとなしい象がおり、バリ島ではこのスマトラ象を調教して象に乗ることができます。バリ島内では何か所か象に乗る施設があります。このアユン川の対岸に位置するバドゥン県のチャナンサリ村のエレファント・キャンプに出かけたのは5年前。当時は1時間のライドコースが人気があったのですが、お客様の待ち時間が長くなってしまうということで、なくなってしまったので、30分のコースを体験しに出かけてきました!(体験日:2015年12月)
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今回(2015年12月)と前回(2010年5月)とエレファント・キャンプが大きく変わっていたところは3点です。

 

1. ロビーエリアとレストランが新しくなっていた!
2. エレファント・キャンプの敷地内にポッド・チョコレートの工房ができていた。エレファント・キャンプのみの利用でも、ポッド・チョコレートのチョコレートが試食できる!
3. エレファント・キャンプのコースが30分のショート・トレックのみになっていた
モーニングコースのクタのホテルへのお迎えは8:00-8:15amの予定。ホテルのロビーで待っていると、8:05amごろ、人を探している風のインドネシア人の方がロビーに入ってきたので、近寄っていくと、「エレファント・キャンプ?」と尋ねられました。頷くと、名前を確認されました。「Yes」と答えると、「今日は、エレファント・キャンプのプログラムですね?今から、1時間30分ぐらいで到着しま
す」と英語で言われ、一緒にロビーの前に停まっていた車に乗り込みました。ドライバーさんは、「道中で何かあったら、遠慮なく声をかけてください」と言い、出発です。

 

デンパサールの町の中を通り、しばらくすると、のどかな田舎道になり、1時間20分ほどでエレファントキャンプに到着しました。ロビーの前に、渓谷が広がり、渓谷の下にはラフティングの有名なアユン川が流れているそうです。(エレファントキャンプがあるのはアユン川のウブド側から見ると、対岸になるそうです)。
ロビーの前で受け付けを待つ間、パーク内をぼーっと眺めていると、お客様を乗せるために象舎のほうから象がのっし、のっしとやってきました。まさに、象が出勤してきたというような風景です。象が見えると、さっきまでのぼーっと感はいづこへ。おおっ~!テンションが上がります。
さて、ロビーに到着してからの簡単な手順は以下の通り。

1. まずは受付で名前を告げて、お金の支払いです。ここで、写真やCD(動画ではなく、写真がたくさん入っている)を購入する場合、象にあげる果物を購入する場合は、追加料金を支払います。支払いが終了すると、引換書をくれますので、これは象に乗る際や、果物をあげる際に必要となるので、なくさないように気をつけて!

エレファント・キャンプの受付の様子

今日の換算レート

引換書を受取ります

写真は1枚USD10、CDは1枚USD25とのこと
(2015年12月現在)

象にあげる果物と野菜は
USD3/ひとかご
2. それから、受け付けの後ろにあるギャラリーに移動し、傷害保険の申し込みをします。備えられている用紙に名前を記載して、サインをするだけでOKです。

受け付けの横の
通路を通って

ギャラリーへ。
ここではお土産物も売っています

保険の申し込みに
サインします
3. ギャリーで、ウェルカムドリンクをいただきます。

 

4. それから、ギャラリーの椅子に座って、ランチのメニューを選択。メニューは前菜(スープ、サラダ、春巻きなど4種類)、メイン(ナシゴレン、ミーゴレン、サンドイッチ、パスタ、フライドチキンなど10種類)、デザート(フルーツ、アイスなど3種類)の中から、好きなものを1つずつ選ぶかたちになっています。メニューを選ぶと、ここでも引換書をもらいます。これは、レストランでのランチの際、必要ですので、なくなさいように!!

ジンジャーの
ウェルカムドリンク

ランチのメニューを選びます。

メニューには写真と日本語の表記も
あるので選びやすいです
それでは、いよいよ、象乗り場へ。象乗り場はロビーの少し下手にあります。象乗り場に着くと、係の人に、引換書を渡します。象は、二人乗りですが、最初に乗る人のほうが少し難しいので(椅子の奥にいかないといけないのですが、象の背中の上で移動しにくい)、お子様や高齢の方がいたら、後に乗るようにしたほうがよいです。象に乗る際には、ガイドさんが手伝ってくれます。

象乗り場

象の背の高さです

ガイドさんが手伝ってくれます

よっこらしょ
象に乗ります

ガイドさんが
安全バーを閉めて

準備完了。
さあ、出発!
最初は、キャンプ内を歩きます。ポッドチョコレートの工房とレストランの間を通っていきます。象によっては、背中がごつごつしており揺れが大きい象もありますが、乗っているうちに慣れてくるのでご安心を。キャンプをぬけると(といってもエレファント・キャンプの土地なのですが)、のどかな田舎道になり、果物の木が生えていたり、田んぼが見えたりします。

最初はキャンプ内を

レストランが見えてきました

のどかな田舎道を通ります

パパイヤの実

何をしてるのかな?

象がスイカをもらいます

田んぼも見えます

少し行くと、木立の中に入ります

象の専用道路です
象は、何頭かがグループになって進んでいきます。メスの象とオスの象は、同じグループにはしないのだそうです。この象と、この象はいつも同じでないとダメなど、象の性格もあるそうです。エレファントキャンプのガイドさんは、ほとんどが象と同じ、スマトラ島の出身。一人のガイドさんが担当する象が決まっており、エサやりから体調管理など全て責任を負っているのだそうです。ガイドさんは裸足で象に乗り、足を動かしながら象に指令を出しています。例えば左に曲がる時は、象の右耳を足で、押します。止まる時は、両足で両方の耳を押さえます。

左に曲がる時の合図

両足で耳を抑えると、止まれ

近づきすぎないようにストップ
木立の中を通り抜け、少し急な坂をのぼっていきます。この時は、前にいる象が上までのぼってから、次の象が坂をのぼりはじめます。坂をのぼりきると、最初の出発地点にもどってきて、最後に行けの中に入水。象が鼻から水を吹きだしてくれることもあります。

坂を上ります

池のところまでやってきました

池の中に入水

象は水が大好き

けっこう深いです

象の体が半分ぬれています
池から出て、レストランの前にある降り場に向かいます。手前の降り場が低くなっていて、小さい象用、奥の降り場は少し高くなっていて、大きい象用になっているそうです。象を降りたところで、象にお礼のあいさつ。受付の際に、果物を購入している方はここで果物を受け取って、乗せてくれた象にあげます。私たちバリチリは果物を購入するのを忘れていたのですが、お世話になった象へのお礼として、果物を購入しておくことをお勧めします!

降り場に到着

象がポーズをとってくれました

果物をもらっています
象降り場の少し先に、象舎があります。そして、降り場の向かいには、象が休憩したり、遊んだりできる広場があります。ガイドさんたちは皆、サービス精神旺盛で、フレンドリーなので、象に触らせてくれたり、象にポーズを取らせたりしてくれます。エレファントキャンプには2015年12月現在、13頭のスマトラ象がいるそうです。15歳から32歳までで、オスが5頭、メスが8頭。オスとメスの見分け方は、キバ。長くて大きなキバがオスです(ただし、エレファント・キャンプではオスのキバの先は安全のため、削っています)。やはりオスのほうが体が大きく、高さは2.5mぐらいになるとのこと。メスは高さは2mぐらいで体重は2トン前後。象は、1日200kgの果物や野菜、草を食べるそうです。象は大体、70歳ぐらいまで生きるそうです。この時は3頭のメスの象が妊娠中でした!象の妊娠期間は約22ヶ月とのことなので、1年半後ぐらいにはかわいい子象がいるはずです。

象が休憩したり&
遊んだりする場所

今日はお休みの象
ストレッチをしているのだそうです

キバが長いのは
オスの象

 

象乗りが終ったら、ランチです。降り場のすぐ右手側に、レストランがあります。モーニングコースだと、10:30amごろ、ミッドデイコースだと、11:30amごろにランチの時間となります。まだ早いな、と思われる方は、象降り場の左方向にあるポッド・チョコレートの工房に立ち寄って、工房産のチョコレートを試食してみるのもよいと思います。
レストランに入ると、先に受け取っておいた引換書をレストランのスタッフに渡します。空いている席から好きな場所を選んで座ると、飲み物を聞かれます。飲み物はコーラ、ファンタ、水などの中から選びます(無料です)。もし、フルーツジュースなどが飲みたい場合は、別料金で注文することもできます。

レストランの建物

テーブル

エレファントビュー
ギャラリーで最初に注文しておいたお料理が一品ずつ運ばれてきます。オプショナルのランチといえば、ブッフェスタイルが定番で、このように一人一人オーダーを取り、できたてをサーブしてくれるというのは珍しいです。味のほうも美味しくいただけました。

コーンスープ

人気のナシゴレン

カットフルーツ

サラダ

ポークステーキ

バナナのアイスクリーム添え
雨季に入り始めたバリ島。ランチの間、ザーッと雨が降ってきました。すぐに止んだのですが、雨が降ったら、象乗りはどうなるのかな?と思っていたら、傘をさしたお客様を乗せた象が通りかかりました。雨の場合は、エレファント・キャンプから傘の貸し出しがあり、象乗りは催行になるそうです。象は水が大好きなので、雨に濡れるのは喜ぶんだそうです。

 

2013年にエレファント・キャンプの中に新しくできたポッド・チョコレートの工房。もともとチャナンサリ村のあるエリアではカカオの栽培がおこなわれていたのですが、このカカオを使ってチョコレートができないか、ということで始まったそうです。カカオの産地と、チョコレートの生産地は離れていることが多いのですが、このポッド・チョコレートはカカオの産地と工房が世界で一番近い?といわれています。ポッド・チョコレートのチョコレートはサンセット通りやビーチウォーク、デンパサール空港の中でも、購入できるバリ島産のチョコレートは、ココで作られています。せっかくなので、ポッド・チョコレートを覗いてみることにしました。
→ ポッド・チョコレートの料金表はこちら
1. チョコレートの試食!
ポッド・チョコレートの中には工房産のチョコレートが販売されています。こちらでは一つ一つのチョコレートを試食することができます。チョコレートを作らなくても、こちらのショップに立ち寄り、試食だけすることもOK なのだそうです。せっかくなので、バリ島ならではの味が満載のチョコレートを食べ比べてみましょう。

まずはベースとなる
チョコレートの試食を
瓶の中に材料の割合が示されています

カカオが44%の
ミルクチョコレート

カカオが80%の
Extra Dark チョコレート

バリ島産のお塩が入った
チョコレート

バナナチップとクローブの入った
チョコレート

バリチリという
チョコも!
2. チョコレートができるまでの行程
工房の中には入ることができませんが、チョコレートを作る工程を外から見ることができます。

チョコレートの原料となるカカオの実

割った時の様子

カカオの実を天日干しに

カカオの実をローストします

選り分けるのは手作業

ローストが終ったもの

ローストした実を
ペースと状に

砂糖、ミルクとあわせて
24時間撹拌します

ホワイトチョコレート
カカオバターから作ります

撹拌したチョコレートを均一にのばし、冷まします

28度ぐらいがよいそうです
これで、チョコレートのベースはできあがり。あとは、いろいろな形に加工します。
3. チョコレートを作てみよう!
希望があれば、チョコレートを作ってみることもできます。料金は2015年12月現在、Rp150,000/一人で、その場で、ポッド・チョコレートのスタッフに言って作ることができます(所要時間30分ほど)。チョコレートを冷やす時間が必要なので、チョコレートを作りたい人は、象乗りが終ってランチをする前に参加するとよいでしょう。

チョコレート作りに参加中の団体のお客様たち

ウェルカムドリンク

チョコレート
ウェルカムドリンクをいただいた後、スタッフの方が用紙をもってきてくれるので、それに作りたいチョコレートを選択します。最初に地となるチョコレートをダークチョコレート、ミルクチョコレートの中から選びます。それから、チョコレートにのせるトッピングをナッツやココナツ、ドライフルーツなど10種類の中から、3つ選びます。

記入する用紙

チョコレートとトッピング

チョコレートの型
しぼり袋に入ったチョコレートとトッピングが用意されます。チョコレートはたっぷり、一つ一つの象の型に入れていって大丈夫です。チョコレートが少ないとやせた象になってしまいます。トッピングもたっぷり入れたほうが美味しいです。

象の形のチョコレートが14個できます

たっぷり入れましょう

トッピングもたっぷり

ミルクチョコレートに
アーモンド、クランベリー、

カカオニップを
のせました

冷蔵庫で冷やした後、
できあがり!
久しぶりに出かけたチャナンサリ村のエレファント・キャンプ。ロビーやレストランなどが新しくなったり、ポッド・チョコレートの工房ができていたりしましたが、人工的な感じは受けず、以前と変わらず、自然の中に象の住む場所があるという感じでした。スタッフの方もおそらく地元の人が大半で、きびきびという感じではないのですが、素朴で親切です。のんびりとした雰囲気の中で象と戯れ、緑いっぱいの中でのランチをいただき、癒されました!
そして、ポッド・チョコレート。バリ島産のカカオと同じくバリ島ならではのトッピングで作られたチョコレートは、包装もしっかりしているのでお土産にぴったり。見れば買いたくなってしまいます。思う存分、味見ができるので買う予定がない方も、ぜひ、Made in Bali、Made in Elephant Camp?のチョコレートを試してみてください!
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